アイディアを整理し、形にするためのツールはいくつかありますが、比較的最近(といっても10年くらいのスパンですが)、注目を浴びるようになってきているのがマインドマップです。

下の図のように、中心から木の根のようなものが四方に延び、その途中や先端に単語が書かれています。単語や根は色付けされたり、大きさが変わっていたり、イラストが付いていたりします。このように、キーワードを関連を持たせながら並べることでアイディアを整理し、関連付けて発想を膨らませ、アウトプットにまとめていくのです。

このマインドマップの表現は、人間の脳の意味記憶の構造に似ていて云々と効果の根拠が語られていますが、僕個人の感想としては「そんなものかな?」とあまり納得できていません。

そのあたりの真偽はさておき、使ってみて感じたメリットというのはいくつかあります。

物と物のつながりを把握しやすい
TRPGでプレイヤとして、シナリオのあらましや情報、人物関係のメモに使えます
1枚に収めやすい
実際のところトポロジカルにはウィンドウズなどのフォルダの構造と一緒なのですが、フォルダの形では縦に長くなってすぐに画面に収まりきらなくなりますが、マインドマップは2次元に広がりますので、1画面内に収めやすくなっています。このおかげで、物事の全体を常に把握しながらアイディアを整理することができます。

マインドマップのためのツール

Buzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション

さて、マインドマップは元々、紙に色の付いたサインペンなどで書いていくものでしたが、マインドマップを描くソフトウェアもいくつかあります。
一番表現力が豊かで使い勝手の良かったのが MindManager, さらに最近はマインドマップ提唱者のトニー=プザン氏公認の iMindMap が(日本語版で)登場しました。

ところがこのあたりのソフト、だいたい数万円くらいと結構なお値段がします。
フリーでは FreeMind あたりが有名ですが、使い勝手があまり良くなく、表現力も正直貧弱です。

僕がいくつか触った中で、無料で使えて一番出来が良かったのが Mindomo という Flash ベースのサービスです。
オンラインで提供されているサービスなので、Mindomo 運営会社がこけるとデータがどうにかなってしまうのがリスキーですが、アイディアをまとめるのに使うのであれば問題ないでしょう(画像やPDFの出力は出来ます。また有料コースば MindManagerの形式でファイル出力可能です)。

TRPG とマインドマップ

プレイヤとしては、シナリオの情報のメモに使うと、後で思い出すときの助けになります。ちなみに、「マインドマップを使うと理解が早い」という効能が謳われることがありますが、他人がメモ書き的に描いたマインドマップを見てもほとんど意味不明だと思います。普通のノートのほうが良いと思います。

マスタとしては、シナリオをまとめるのに結構使えると感じています。最終的なアウトプットとしてではなく、「こんなシナリオがやりたい/作りたいなあ」というところから、具体的な形にしていく、その中間でマインドマップが役に立ちます
「こんなシナリオがやりたい」という衝動は、時間の経過とともにどんどん薄れていくのですが、忘却はシナリオを書いているうちにもどんどん進行します。また、具体的なシーンの内容を書いているうちに、追加で要素を盛り込んだり変更したりしていくうちに、当初やりたかったことからどんどん離れていきます。
それを防ぐために、「シナリオでやりたいこと」を思いついたらまずマインドマップで大事なキーワードをメモしていきます
細かい部分はそれから検討していくのですが、マインドマップでは要素全体をいつも一望することができるので、全体とのかかわり、バランスを保ちながら進めることができ、当初の「シナリオでやりたいこと」から外れていくのを防ぐことができるのです。

ザ・マインドマップ
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5 本家の本は違います。
5 講習を受講しないと少しきついかな?
4 マインドマップの教科書です。
5 マインドマップの理解を深めるなら
3 練習問題集がほしい

One Response to “マインドマップ”

  1. 11 月 24th, 2008 at 12:47 pm #EasyStep(マインドマップ) - TRPG HACKS!

    [...] 以前、「マインドマップ」をご紹介しましたが、新たにオンラインで無料で使えるアプリケーションが出てきましたのでご紹介します。 [...]

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