ブレーキをかけながらアクセルを踏み込むさんで「マップ共有ソフトscreen monkeyの導入」の紹介がありました。ところで現在このブログを書いている氷川はオンラインセッション用のツールに疎いので、特にオンラインセッション用ツールの紹介が書ける方を募集します。
……当然オンラインでやるわけですが、マップ共有ソフトが使えるといいなぁと思いました。戦闘なんかをエンゲージ制でゆったりやるにしろ、キャラクターの位置にトークンを置くとちょっと燃えてきますよね。シャドウラン以外でもマップ共有ソフトは重要です。
オンラインセッションを行う場合のマップをGMやプレイヤ間で共有するためのソフトウェアです。
ScreenMonkey
ただしこのソフト、Windows のサーバが必要です。レンタルサーバで Windows 機って希少なので、安上がりにするには何らかの方法で自分のPCをサーバに仕立ててやることになります。しかしそれは結構ハードルが高いかも(紹介先のブログで UPnP を使った方法が紹介されています。チャレンジしてみてください)。
前回に続いて、日記兼日々のボヤキさんのところから。
「簡単なシナリオ記述方法(フレームワークの活用)について」
ご推察の通り、フローチャートはシナリオクラフトでも使われている通り、話の大筋が決まっているタイプで使用しています。状況を準備してPCに好きに動き回らせるタイプの場合は、スケジュール管理ソフトを使ってタイムスケジュールを一覧化する様にしています。それぞれのスケジュール(10:00-11: 00 部屋Bにて○○と打ち合わせ)に詳細を書いておくとスケジュールとのリンクが取れるのでおススメです。
フローチャートが、話の大筋が決まっているタイプのシナリオに向いているのに対し、箱庭タイプのシナリオにはタイムスケジュール管理のアプリケーションが向いている、とのことです。
スケジュール管理というのは考えていませんでした。僕は空間的な広がりのほうに目が行っていたのですが、元々の話がフローチャートで、こちらも時間の経過に基づく処理を記述するものなので、対応させると確かにそうですね。
しかしスケジュール管理ソフトは頭になかったので,どう使うと有効かがうまく形になりません。
あれかな,フローチャートは「因果関係によってシナリオが進むケースの記述」に使って,スケジュール管理ソフトは「(原則として)PCの行動に因らず所定の時間になると予定されていた事件が起きるなどしてシナリオが進むケースの記述」に使うということでしょうか。

さて,一応スケジュール管理のソフトウェアについてもご紹介しておきます。
といっても,僕が使っているのは現在 Google Calendar のみです。
例によってJavascript をふんだんに使っており、タブによって,月・週・日、予定一覧とすばやく切り替えることができます。
また、以前ご紹介した Timeline も同様に使うことが可能です。
簡単なシナリオ記述方法(フレームワークの活用)
にて,フローチャートを使ってシナリオを記述している,という報告を見つけましたのでご紹介。
フローチャートは,シナリオクラフトのシナリオなんかだとばっちりっぽい。話の大筋が決まっているタイプですね。
あと単語だけ出てくる「フレームワーク化」には興味をひかれます。どんな内容でしょうか。
一方,箱庭タイプの,状況を準備してPCに好きに動き回らせるタイプのシナリオだとあまり上手く記述できないですよね。
かといって箱庭タイプ向けの良いツールを知らないのですが,強いて挙げると Pipeo という寂れたサービスが,箱庭型で重要になる人物関係を表すのに向いています。
Google Blog検索
Technorati
手軽に始められて、手軽に書けて、無料でできるので、最近では TRPG の情報の多くはブログで発信されています。
ということは、新しい情報、例えば新製品のレビューとか、イベントの感想などをみたいと思ったら、ブログを探すのが一番ということでもあります。
しかし、普通に検索サイトでシステム名などを入れても、なかなかうまくヒットしなかったりします。Google などの検索サイトでは、できたばかりのサイト・ページは評価が低くなりがちですし、通常は非リンク数も少ないので検索順位はどうしても後ろの方になります。
そんなときに使えるのが、ブログを対象とした専用の検索サービスです。
この分野で老舗なのが Technorati で、最近レベルが上がってきたのが Google のブログ検索です。
筆者としては TRPG Search を薦めたいところですが、TRPG が主要なコンテンツになっている一部のブログしか登録していませんので、ピンポイントで調べたいときはやはり検索がベターです。
実際,ソードワールド2.0が出た前後は,毎日 Google のブログ検索で検索してニュース(ブックマーク)に載せていました。
昔は Google のブログ検索は,サイト巡回の頻度が低くて使い物にならなかったのですが,最近はかなり改善されてきていると感じました。
一方,Technorati はブログから投稿の際の ping を受けてクロールすると思うので反映は早いんですが,サイトが重いのとバグっていることがあった(ページ送りができない)のと,リンク先が分かりにくく使いづらいという難点を抱えていて,最近あまり使っていません。

@nifty TimeLine ソーシャル・タイムライン
TRPG のキャンペーンをやっていると、やっぱりその記録をなんらか残したいものです。
といっても、リプレイを書くのはなかなか大変です。
そんなとき、手軽に記録を残せるツールはいくつかありますが、「年表のように時系列に見せる」ことができるのが、@nifty で提供されている TimeLine というサービスです。
@nifty の IDを取得することで、無料で以下のような年表(タイムライン)をいくつでも作成することができます(登録されているアイテムが少ないので、サンプルとしてはいまいちですが)。
作成したタイムラインは、このように自分のホームページに埋め込むことができます(iframe タグを使ったコードが提供されます)。
作成したタイムラインには、他のユーザを招待することもできます。これによって、タイムラインをキャンペーンの参加者みんなで作り上げることができます。
タイムラインには、出来事のタイトルのほか、プレイレポートなどの文章、画像、関連URLなども登録できます。このように単なる年表にとどまらず、文章、画像、リンクからなる簡易的なウェブページ作成機能を持っていますので、TimeLine サービス単体でキャンペーンの記録サイトとして利用することもできます。
タイムラインのスケールは、秒単位から10年単位まで、設定によって変えることができますので、さまざまなスケールで表示できます。左上にあるメモリをマウスで変えることでスケールを切り替えられますので試してみてください。
TRPG と @nifty TimeLine
分かりやすいサービスなので説明するまでもないと思いますが、
- キャンペーンの記録を年表の形で残す
- 背景世界の出来事の年表を作成する
といったあたりが主な使い方になるでしょう。
「キャンペーンの記録を年表の形で残す」使い方の場合は、
- 独自のホームページをメインとし、@nifty TimeLine は年表を作るために使う(ホームページに年表を埋め込む)。
- @nifty TimeLine をキャンペーンのメインのページとし、そこにプレイレポートやコメントを集める。
という二通りの使い方があります。ホームページに年表を埋め込むのも、コピペするだけで簡単にできますので、ホームページをお持ちの方は試してみるとよろしいかと。

アイディアを整理し、形にするためのツールはいくつかありますが、比較的最近(といっても10年くらいのスパンですが)、注目を浴びるようになってきているのがマインドマップです。
下の図のように、中心から木の根のようなものが四方に延び、その途中や先端に単語が書かれています。単語や根は色付けされたり、大きさが変わっていたり、イラストが付いていたりします。このように、キーワードを関連を持たせながら並べることでアイディアを整理し、関連付けて発想を膨らませ、アウトプットにまとめていくのです。
このマインドマップの表現は、人間の脳の意味記憶の構造に似ていて云々と効果の根拠が語られていますが、僕個人の感想としては「そんなものかな?」とあまり納得できていません。
そのあたりの真偽はさておき、使ってみて感じたメリットというのはいくつかあります。
- 物と物のつながりを把握しやすい
- TRPGでプレイヤとして、シナリオのあらましや情報、人物関係のメモに使えます
- 1枚に収めやすい
- 実際のところトポロジカルにはウィンドウズなどのフォルダの構造と一緒なのですが、フォルダの形では縦に長くなってすぐに画面に収まりきらなくなりますが、マインドマップは2次元に広がりますので、1画面内に収めやすくなっています。このおかげで、物事の全体を常に把握しながらアイディアを整理することができます。
マインドマップのためのツール

さて、マインドマップは元々、紙に色の付いたサインペンなどで書いていくものでしたが、マインドマップを描くソフトウェアもいくつかあります。
一番表現力が豊かで使い勝手の良かったのが MindManager, さらに最近はマインドマップ提唱者のトニー=プザン氏公認の iMindMap が(日本語版で)登場しました。
ところがこのあたりのソフト、だいたい数万円くらいと結構なお値段がします。
フリーでは FreeMind あたりが有名ですが、使い勝手があまり良くなく、表現力も正直貧弱です。
僕がいくつか触った中で、無料で使えて一番出来が良かったのが Mindomo という Flash ベースのサービスです。
オンラインで提供されているサービスなので、Mindomo 運営会社がこけるとデータがどうにかなってしまうのがリスキーですが、アイディアをまとめるのに使うのであれば問題ないでしょう(画像やPDFの出力は出来ます。また有料コースば MindManagerの形式でファイル出力可能です)。
TRPG とマインドマップ
プレイヤとしては、シナリオの情報のメモに使うと、後で思い出すときの助けになります。ちなみに、「マインドマップを使うと理解が早い」という効能が謳われることがありますが、他人がメモ書き的に描いたマインドマップを見てもほとんど意味不明だと思います。普通のノートのほうが良いと思います。
マスタとしては、シナリオをまとめるのに結構使えると感じています。最終的なアウトプットとしてではなく、「こんなシナリオがやりたい/作りたいなあ」というところから、具体的な形にしていく、その中間でマインドマップが役に立ちます。
「こんなシナリオがやりたい」という衝動は、時間の経過とともにどんどん薄れていくのですが、忘却はシナリオを書いているうちにもどんどん進行します。また、具体的なシーンの内容を書いているうちに、追加で要素を盛り込んだり変更したりしていくうちに、当初やりたかったことからどんどん離れていきます。
それを防ぐために、「シナリオでやりたいこと」を思いついたらまずマインドマップで大事なキーワードをメモしていきます。
細かい部分はそれから検討していくのですが、マインドマップでは要素全体をいつも一望することができるので、全体とのかかわり、バランスを保ちながら進めることができ、当初の「シナリオでやりたいこと」から外れていくのを防ぐことができるのです。
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TRPGを遊ぶのに欠かせないのがコピー機&プリンタで,チャート類やキャラクタシートをコピーしたり,シナリオやマップを印刷したりするのに頻繁に使います。最近では,キャラクタシートくらいは公式サイトからダウンロードできるようになっているのでありがたい限りです。
さて地図や写真,イラストはカラーでプレイヤ達に見せたいと思うときもあるのですが,あいにくカラープリンタがなかったりします。いや,正確にはあるんですが,肝心なときにインクが切れていたりずっと使っていないのでインクが詰まっていたりで……。
最近僕は,数十万する大型カラーレーザでこうした PDF や Power Point,画像などの資料を出力してセッションで使っています。
えーもちろん僕の家にそんなご立派な機械があるわけではなく,「ネットプリント」というサービスを利用しているわけですが。
この「ネットプリント」はゼロックスが提供しているプリントサービスで,セブンイレブンのカラーレーザコピー機を自分のプリンタにしてしまうことができます。
ブラウザを使って文書や画像ファイルをアップロードしておけば,全国のセブンイレブンのカラーレーザプリンタから出力することができるのです。
このサービスを使うようになって,もうカラープリンタはいらないかなあと思うようになりました。
カラーで印刷する機会は,僕の場合月に1回あるかどうかというところなので,仮に年間20枚とすると10年で200枚,50年で1000枚です。1枚60円なので,1000枚 x 60円 =60,000円。プリンタ本体+消耗品代,本体も1,2回は買い換えることを考えると,同程度,あるいは安いくらいです。ネットプリントであれば,トナーもインクも,設置場所(実はこれが切実だったり)も電気代もメンテナンス費用もいらないわけです。
あとはセブンイレブンまで出力しに行く手間をどう考えるかです。僕の場合は,頻度が低いので完全に許容範囲内(なおモノクロ印刷はわりと頻繁に使うのでレーザプリンタ持っています)。
主なスペック
(ときどき変わりますので,詳細はネットプリントホームページでご確認ください)
- 用紙サイズ:
- B5, A4, B4(60円),A3(100円)
- 1ファイル当たりの最大サイズ:
- 2,048KB
- ファイル形式:
- Word/Excel/PowerPoint/PDF/JPG/TIFF/DocuWorks
- 保管期限:
- 1週間
- 利用可能スペース
- 10MB
ちょっと変わった使い方としては、パソコンを持っていない友人に資料を送りたい場合に使ったり、紙で渡すのはいいけどデータでは渡したくないときに使ったり、ということもできます。
世界最大のネットストアの一つ,amazon.com の日本版が amazon.co.jp です。
最初は書籍のネット通信販売から始まりましたが,いまでは CD,ゲーム,パソコン,スポーツ用品などなど,幅広く様々な商品を取り扱うようになっています。
豊富な品揃え
TRPGer にとってもっとも嬉しいのは,TRPG 関係書籍の豊富な品揃えです。
特に地方に住んでいて TRPG を扱っている本屋が近場にない場合,amazon.co.jp は救世主とも言える存在です。
また,海外の TRPG も一部扱っていますので,これも非常にありがたい。僕は名古屋に住んでいて国内の新作 TRPG はたいてい手に入るのですが,海外の TRPG は絶望的です(昔は amazon 対抗のスカイソフトという洋書を扱うネット書店がありましたが)。
amazon.co.jp にない場合も,amazon.com ならたいてい手に入ります。
支払い方法も,クレジットカードはもちろん,代引き,コンビニ,edy など,色々用意されています。
送料も、ある程度まとまった注文(¥1,500 以上)であれば無料になります (このあたりは時々変わりますので、確認してください)。
商品レビュー
amazon.co.jp には、各商品のユーザレビューが掲載されています。その評価はたいして当てになりませんが、商品内容に関する手がかりとなる情報が書かれていることもありますので、買う前の参考になることもあります。
リコメンド機能
amazon.co.jp で商品を買うと、リコメンド機能が働き始めます。あなたが買ったのと同じ商品を買った人が、他にどのような商品を買っているかを調べ、あなたにも奨めてくれるのです。
このおかげで新作が出ているのに気づいたり、同じジャンルの別の作品に気づいたりして便利……なこともあるのですが、余計なものまで追加ってしまったり、恥ずかしい商品でマイトップページが埋まってしまうこともあります(^ ^;。
↓の画像は、amazon で買物をするときに余計なものまで買うよう仕向ける機能。あの手この手で迫ってきます。
インターネット最大の企業 Google が提供している地図サービスが Google Maps です。
当時の地図サービスの3歩も4歩も先を行っているサービスで,Ajax をフルに使ったその操作性で世界中に衝撃を与えたサービスでした。
主な特徴
- マウスのドラッグ&ドロップで地図の動かせる!
- 基本的に無料
- 地図上にマーカを置いてコメントを残せる
- 自分のホームページに手軽に地図を埋め込むことが出来る
サンプル
下の地図は,Google Maps を貼り付けた例です。
これもマウスでぐりぐり動かせます。
地図中央付近にある青いマーカをクリックすると,コメントを見ることが出来ます。
大きな地図で見る
自分の地図を作る
Google Maps を使えば,自分のホームページに組み込むための地図を簡単に作ることが出来ます。プログラミングの知識も不要です。
#iframe という HTML タグが使えないと表示できませんので,ブログに組み込む場合は,上手くいかない可能性があります。ちなみにTRPG Blogs なら OK !
1. まずは、Google のアカウントでログインして、Google Maps のページに行きます(アカウントを持っていなければ、この機会に作っておきましょう)。
2. 地図の左にある、「新しい地図を作成」リンクを押すと、タイトルに「無題」と入ったあなた用の地図が作られます。
3. 地図をマウスで掴んでぐりぐり動かして、貼り付けたい場所を中心に持ってきます。地図の縮尺は、左上にある縦長のゲージを上下にずらすことで変える事ができます。
4. 地図上の、指し示してコメントを入れたい場所にマーカを置いてください。マーカは、地図の左上のほうにある
をクリックして設置することができます(これはドラッグ&ドロップで掴むのではなくクリックで配置します)。
5. ちょうど良い位置・縮尺に合わせたら、右上にある「このページのリンク」をクリックします。すると埋め込み用のHTMLコードが表示されますので、これをコピーして、あなたのホームページのHTMLコードにペーストしてください。以上で、作業は完了です。
TRPG と Google Maps
TRPG関係では、コンベンションやサークル例会の開催場所のお知らせに使うと便利です。閲覧者が自分で地図を動かしたり縮尺を変えたりできますので、自宅からコンベンション会場までのルートをその場で確認することができます。
さらに、全国津々浦々のコンベンションやTRPGショップの位置情報を束ねて同一地図上で表示することも可能です。TRPG Search の「プレイヤマップ」がそうした試みです(今のところデータがあまり無いので地図表示部分は作っていませんが、1日もかからずに作れると思います)。
また今回は基礎編ということでご紹介だけにとどめますが、Google Maps は本当に多機能で、こんなこともできます。
Hello, Glorantha
これは、Google Maps の上に、とあるTRPGの背景世界(Glorantha)の地図を重ね合わせて、拡大したり縮小したりできるようにしたものです。
現実世界を舞台にしたRPGであれば、そのまま Google Maps の地図とマーカを使ってセッションの記録を残すことができるでしょう(PCの生まれ育った家がここで、最初のセッションの舞台がここで、パーティの隠れ家がここで、とか)。
「ブックマーク」は、よく訪れるサイトのアドレスをブラウザに記憶させておく機能で、Internet Explorer だと「お気に入り」という名前で呼ばれています。
これに対して「ソーシャルブックマーク」 は、ブラウザではなくウェブサーバに記憶させておくサービスです。
単に記憶させておく場所がブラウザかサーバか違うだけ、 ではなく、一ひねりも二ひねりもしてあり、ブログ、ソーシャルブックマーク、そして後日紹介予定のRSSリーダと合わせて三大ウェブサービスと(勝手に)呼んでいます。
下の画像は、ブックマーク登録時の画面です。「ブックマークレット」を利用することで、手軽にブックマークできるようになっています。タグも、過去に使ったタグが選択肢として表示され、それをクリックするだけです。このブックマーク紹介記事も合わせてご覧ください。

「ブックマーク」と「ソーシャルブックマーク」の4つの違い
- ページを記録する「ソーシャルブックマーク」:
- 使い方次第ですが、もっとも大きな違いでもあります。ブラウザのブックマークが主に「サイト」のトップページをブックマークするのに対して、ソーシャルブックマークはページをブックマークします。そのため、場合によってはひとつのサイトに数十から数百のブックマークをつけます。これは、ソーシャルブックマークが、よく訪れるサイトを記録するのではなく、重要な、あるいは何か引っかかった、良いこと書いてある、後で参照するかもしれない、といった、さまざまなレベルで気になったページに印をつけておく目的で作られているからです。
- タグで分類する「ソーシャルブックマーク」:
- ブラウザのブックマークは、階層構造で分類しますが、ソーシャルブックマークは「タグ」によって分類します。
- 「タグ」とは何か? たとえば、「TRPG」「ソードワールド」「リプレイ」などが使われますが、これは階層構造でも一緒ですね。違うのは、ひとつのブックマークに対して複数のタグで分類することができる、という点です。
- これによって、「ソードワールド」というシステムでブックマークを抜き出したり、「リプレイ」というシステムをまたいだ属性でブックマークを抜き出してみることができます。また、長文でゆっくり読んでいる時間が無いときに「後で読む」タグをつけておくなど、独創的なタグの使い方も生まれてきています
- 共有する 「ソーシャルブックマーク」:
- ソーシャルブックマークの「ソーシャル」は「社会的な」という意味で、ブラウザのブックマークが「個人の」ものであったのと対比しています。
- ブックマークがソーシャルになるとどうなるのか。たとえば、友人がどんなブックマークを付けているか見ることができるのですが、実はそのレベルではたいした意義はありません。
- 「ソーシャル」であることの意義は、「何人の人がブックマークしているか」を集計して数値化したときに現れるのです。あるページをブックマークするということは、そのページに何がしか意義を感じたり、関心を持ったときです。そのブックマークを一種の投票とみなすことで、自然と重要なこと、面白いことが書かれているページが浮き上がってくる、というのがソーシャルブックマークが狙っている仕掛けなのです。
- コメントを残せる「ソーシャルブックマーク」
- 実際にはブラウザのブックマークでもコメントを記録できますが、登録も見るのが手間なので有効に使っている人はほとんどいないでしょう。
- 一方、ソーシャルブックマークの場合は、登録も見るのもブラウザの場合に比べて楽なので、なぜブックマークしたのか、どこが気に入ったのか、といったことを記録しておくことができます。
有名なソーシャルブックマークサービス
たぶんはてなブックマークが一番有名だと思います。del.icio.us は最初のブックマークと言われていますが、インタフェースが英語なので日本ではそれほど普及していません。TRPG Search ブックマークはほぼTRPG専用ブックマークで、TRPG Search のユーザIDで利用できます。
はてなブックマークほど多機能ではありませんが、はてなブックマークはTRPG関係のブックマークが、圧倒的な数の一般の社会問題や芸能、IT技術系のブックマークの陰に隠れてしまいますので、なんとか TRPG Search ブックマークを普及していきたいところです(これは私の願望)。
TRPGとソーシャルブックマーク
通常のソーシャルブックマークと同様、TRPGサイトを見て回る中で興味を引いたページをブックマークし、タグをつけて整理していく使い方が基本となります。
「TRPG」というタグを必ずつけるようにしておくと、後で抽出するときに便利です。
下の画像は、「はてなダイアリー」で「TRPG」タグが付けられたブックマークを検索した結果です。

ほとんどのソーシャルブックマークサービスはRSSを提供していますので、自分のブログやホームページに新着ブックマークを表示することで、「ブログの記事として書くほどではないけど見てもらいたいサイト紹介」 としてお手軽に掲載できます。
下の画像は、ホームページのサイドに最近のブックマークを表示している例。

ちょっと変わった使い方で、 それでいて非常に有効に使っている例が井上(仮)ニュースです。
ソーシャルブックマークを使い、TRPG関係のブログ、サイトの新着を「ニュース」として、簡単なコメントとともに紹介しています。 はじめから他の人に「見てもらう」ことを強く意識した使い方になっていて、これ単体でひとつのコンテンツになっています。
「ブログを書くのが大変そうだ」 という方は、このように気に入ったサイトのレビューから始めてもいいかもしれません。

おまけ