
TRPGを遊ぶのに欠かせないのがコピー機&プリンタで,チャート類やキャラクタシートをコピーしたり,シナリオやマップを印刷したりするのに頻繁に使います。最近では,キャラクタシートくらいは公式サイトからダウンロードできるようになっているのでありがたい限りです。
さて地図や写真,イラストはカラーでプレイヤ達に見せたいと思うときもあるのですが,あいにくカラープリンタがなかったりします。いや,正確にはあるんですが,肝心なときにインクが切れていたりずっと使っていないのでインクが詰まっていたりで……。
最近僕は,数十万する大型カラーレーザでこうした PDF や Power Point,画像などの資料を出力してセッションで使っています。
えーもちろん僕の家にそんなご立派な機械があるわけではなく,「ネットプリント」というサービスを利用しているわけですが。
この「ネットプリント」はゼロックスが提供しているプリントサービスで,セブンイレブンのカラーレーザコピー機を自分のプリンタにしてしまうことができます。
ブラウザを使って文書や画像ファイルをアップロードしておけば,全国のセブンイレブンのカラーレーザプリンタから出力することができるのです。
このサービスを使うようになって,もうカラープリンタはいらないかなあと思うようになりました。
カラーで印刷する機会は,僕の場合月に1回あるかどうかというところなので,仮に年間20枚とすると10年で200枚,50年で1000枚です。1枚60円なので,1000枚 x 60円 =60,000円。プリンタ本体+消耗品代,本体も1,2回は買い換えることを考えると,同程度,あるいは安いくらいです。ネットプリントであれば,トナーもインクも,設置場所(実はこれが切実だったり)も電気代もメンテナンス費用もいらないわけです。
あとはセブンイレブンまで出力しに行く手間をどう考えるかです。僕の場合は,頻度が低いので完全に許容範囲内(なおモノクロ印刷はわりと頻繁に使うのでレーザプリンタ持っています)。
主なスペック
(ときどき変わりますので,詳細はネットプリントホームページでご確認ください)
- 用紙サイズ:
- B5, A4, B4(60円),A3(100円)
- 1ファイル当たりの最大サイズ:
- 2,048KB
- ファイル形式:
- Word/Excel/PowerPoint/PDF/JPG/TIFF/DocuWorks
- 保管期限:
- 1週間
- 利用可能スペース
- 10MB
ちょっと変わった使い方としては、パソコンを持っていない友人に資料を送りたい場合に使ったり、紙で渡すのはいいけどデータでは渡したくないときに使ったり、ということもできます。
インターネット最大の企業 Google が提供している地図サービスが Google Maps です。
当時の地図サービスの3歩も4歩も先を行っているサービスで,Ajax をフルに使ったその操作性で世界中に衝撃を与えたサービスでした。
主な特徴
- マウスのドラッグ&ドロップで地図の動かせる!
- 基本的に無料
- 地図上にマーカを置いてコメントを残せる
- 自分のホームページに手軽に地図を埋め込むことが出来る
サンプル
下の地図は,Google Maps を貼り付けた例です。
これもマウスでぐりぐり動かせます。
地図中央付近にある青いマーカをクリックすると,コメントを見ることが出来ます。
大きな地図で見る
自分の地図を作る
Google Maps を使えば,自分のホームページに組み込むための地図を簡単に作ることが出来ます。プログラミングの知識も不要です。
#iframe という HTML タグが使えないと表示できませんので,ブログに組み込む場合は,上手くいかない可能性があります。ちなみにTRPG Blogs なら OK !
1. まずは、Google のアカウントでログインして、Google Maps のページに行きます(アカウントを持っていなければ、この機会に作っておきましょう)。
2. 地図の左にある、「新しい地図を作成」リンクを押すと、タイトルに「無題」と入ったあなた用の地図が作られます。
3. 地図をマウスで掴んでぐりぐり動かして、貼り付けたい場所を中心に持ってきます。地図の縮尺は、左上にある縦長のゲージを上下にずらすことで変える事ができます。
4. 地図上の、指し示してコメントを入れたい場所にマーカを置いてください。マーカは、地図の左上のほうにある
をクリックして設置することができます(これはドラッグ&ドロップで掴むのではなくクリックで配置します)。
5. ちょうど良い位置・縮尺に合わせたら、右上にある「このページのリンク」をクリックします。すると埋め込み用のHTMLコードが表示されますので、これをコピーして、あなたのホームページのHTMLコードにペーストしてください。以上で、作業は完了です。
TRPG と Google Maps
TRPG関係では、コンベンションやサークル例会の開催場所のお知らせに使うと便利です。閲覧者が自分で地図を動かしたり縮尺を変えたりできますので、自宅からコンベンション会場までのルートをその場で確認することができます。
さらに、全国津々浦々のコンベンションやTRPGショップの位置情報を束ねて同一地図上で表示することも可能です。TRPG Search の「プレイヤマップ」がそうした試みです(今のところデータがあまり無いので地図表示部分は作っていませんが、1日もかからずに作れると思います)。
また今回は基礎編ということでご紹介だけにとどめますが、Google Maps は本当に多機能で、こんなこともできます。
Hello, Glorantha
これは、Google Maps の上に、とあるTRPGの背景世界(Glorantha)の地図を重ね合わせて、拡大したり縮小したりできるようにしたものです。
現実世界を舞台にしたRPGであれば、そのまま Google Maps の地図とマーカを使ってセッションの記録を残すことができるでしょう(PCの生まれ育った家がここで、最初のセッションの舞台がここで、パーティの隠れ家がここで、とか)。