スケジュール管理の続きです。
dvamp さんが解説を付けてくれました!
スケジュール管理ソフトの活用方法
……日付にあたる部分に“場所”や“人物”が入ります、例えば“○○街”等といったものです。そして、テストテストというスケジュールの部分にイベントを記載します、例えば“怪盗登場!”等です。そして、氷川霧霞の例ではないですが、スケジュールの詳細にはイベントの詳細部分を書いておきます、例えば“怪盗××が領主の館から△△を盗み出す。この際、□□を使用する”等です。
わかりました(^_^)。
Google Calendar を使う場合は,(1日スケジュールの場合は)1日表示にした方が良いですね(先回の画面イメージは1週間表示)。Google Calendar の場合,人物や場所のようなカテゴリは持てないのですが,カレンダをたくさん作って重ねて表示することができるので,場所や人物ごとに一つカレンダを作る,というやり方になるでしょう。
ただ多少無理な使い方なので,やはり Timeline のほうが適任に思えます。
前回に続いて、日記兼日々のボヤキさんのところから。
「簡単なシナリオ記述方法(フレームワークの活用)について」
ご推察の通り、フローチャートはシナリオクラフトでも使われている通り、話の大筋が決まっているタイプで使用しています。状況を準備してPCに好きに動き回らせるタイプの場合は、スケジュール管理ソフトを使ってタイムスケジュールを一覧化する様にしています。それぞれのスケジュール(10:00-11: 00 部屋Bにて○○と打ち合わせ)に詳細を書いておくとスケジュールとのリンクが取れるのでおススメです。
フローチャートが、話の大筋が決まっているタイプのシナリオに向いているのに対し、箱庭タイプのシナリオにはタイムスケジュール管理のアプリケーションが向いている、とのことです。
スケジュール管理というのは考えていませんでした。僕は空間的な広がりのほうに目が行っていたのですが、元々の話がフローチャートで、こちらも時間の経過に基づく処理を記述するものなので、対応させると確かにそうですね。
しかしスケジュール管理ソフトは頭になかったので,どう使うと有効かがうまく形になりません。
あれかな,フローチャートは「因果関係によってシナリオが進むケースの記述」に使って,スケジュール管理ソフトは「(原則として)PCの行動に因らず所定の時間になると予定されていた事件が起きるなどしてシナリオが進むケースの記述」に使うということでしょうか。

さて,一応スケジュール管理のソフトウェアについてもご紹介しておきます。
といっても,僕が使っているのは現在 Google Calendar のみです。
例によってJavascript をふんだんに使っており、タブによって,月・週・日、予定一覧とすばやく切り替えることができます。
また、以前ご紹介した Timeline も同様に使うことが可能です。

アイディアを整理し、形にするためのツールはいくつかありますが、比較的最近(といっても10年くらいのスパンですが)、注目を浴びるようになってきているのがマインドマップです。
下の図のように、中心から木の根のようなものが四方に延び、その途中や先端に単語が書かれています。単語や根は色付けされたり、大きさが変わっていたり、イラストが付いていたりします。このように、キーワードを関連を持たせながら並べることでアイディアを整理し、関連付けて発想を膨らませ、アウトプットにまとめていくのです。
このマインドマップの表現は、人間の脳の意味記憶の構造に似ていて云々と効果の根拠が語られていますが、僕個人の感想としては「そんなものかな?」とあまり納得できていません。
そのあたりの真偽はさておき、使ってみて感じたメリットというのはいくつかあります。
- 物と物のつながりを把握しやすい
- TRPGでプレイヤとして、シナリオのあらましや情報、人物関係のメモに使えます
- 1枚に収めやすい
- 実際のところトポロジカルにはウィンドウズなどのフォルダの構造と一緒なのですが、フォルダの形では縦に長くなってすぐに画面に収まりきらなくなりますが、マインドマップは2次元に広がりますので、1画面内に収めやすくなっています。このおかげで、物事の全体を常に把握しながらアイディアを整理することができます。
マインドマップのためのツール

さて、マインドマップは元々、紙に色の付いたサインペンなどで書いていくものでしたが、マインドマップを描くソフトウェアもいくつかあります。
一番表現力が豊かで使い勝手の良かったのが MindManager, さらに最近はマインドマップ提唱者のトニー=プザン氏公認の iMindMap が(日本語版で)登場しました。
ところがこのあたりのソフト、だいたい数万円くらいと結構なお値段がします。
フリーでは FreeMind あたりが有名ですが、使い勝手があまり良くなく、表現力も正直貧弱です。
僕がいくつか触った中で、無料で使えて一番出来が良かったのが Mindomo という Flash ベースのサービスです。
オンラインで提供されているサービスなので、Mindomo 運営会社がこけるとデータがどうにかなってしまうのがリスキーですが、アイディアをまとめるのに使うのであれば問題ないでしょう(画像やPDFの出力は出来ます。また有料コースば MindManagerの形式でファイル出力可能です)。
TRPG とマインドマップ
プレイヤとしては、シナリオの情報のメモに使うと、後で思い出すときの助けになります。ちなみに、「マインドマップを使うと理解が早い」という効能が謳われることがありますが、他人がメモ書き的に描いたマインドマップを見てもほとんど意味不明だと思います。普通のノートのほうが良いと思います。
マスタとしては、シナリオをまとめるのに結構使えると感じています。最終的なアウトプットとしてではなく、「こんなシナリオがやりたい/作りたいなあ」というところから、具体的な形にしていく、その中間でマインドマップが役に立ちます。
「こんなシナリオがやりたい」という衝動は、時間の経過とともにどんどん薄れていくのですが、忘却はシナリオを書いているうちにもどんどん進行します。また、具体的なシーンの内容を書いているうちに、追加で要素を盛り込んだり変更したりしていくうちに、当初やりたかったことからどんどん離れていきます。
それを防ぐために、「シナリオでやりたいこと」を思いついたらまずマインドマップで大事なキーワードをメモしていきます。
細かい部分はそれから検討していくのですが、マインドマップでは要素全体をいつも一望することができるので、全体とのかかわり、バランスを保ちながら進めることができ、当初の「シナリオでやりたいこと」から外れていくのを防ぐことができるのです。
トニー・ブザン バリー・ブザン
ダイヤモンド社
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インターネット最大の企業 Google が提供している地図サービスが Google Maps です。
当時の地図サービスの3歩も4歩も先を行っているサービスで,Ajax をフルに使ったその操作性で世界中に衝撃を与えたサービスでした。
主な特徴
- マウスのドラッグ&ドロップで地図の動かせる!
- 基本的に無料
- 地図上にマーカを置いてコメントを残せる
- 自分のホームページに手軽に地図を埋め込むことが出来る
サンプル
下の地図は,Google Maps を貼り付けた例です。
これもマウスでぐりぐり動かせます。
地図中央付近にある青いマーカをクリックすると,コメントを見ることが出来ます。
大きな地図で見る
自分の地図を作る
Google Maps を使えば,自分のホームページに組み込むための地図を簡単に作ることが出来ます。プログラミングの知識も不要です。
#iframe という HTML タグが使えないと表示できませんので,ブログに組み込む場合は,上手くいかない可能性があります。ちなみにTRPG Blogs なら OK !
1. まずは、Google のアカウントでログインして、Google Maps のページに行きます(アカウントを持っていなければ、この機会に作っておきましょう)。
2. 地図の左にある、「新しい地図を作成」リンクを押すと、タイトルに「無題」と入ったあなた用の地図が作られます。
3. 地図をマウスで掴んでぐりぐり動かして、貼り付けたい場所を中心に持ってきます。地図の縮尺は、左上にある縦長のゲージを上下にずらすことで変える事ができます。
4. 地図上の、指し示してコメントを入れたい場所にマーカを置いてください。マーカは、地図の左上のほうにある
をクリックして設置することができます(これはドラッグ&ドロップで掴むのではなくクリックで配置します)。
5. ちょうど良い位置・縮尺に合わせたら、右上にある「このページのリンク」をクリックします。すると埋め込み用のHTMLコードが表示されますので、これをコピーして、あなたのホームページのHTMLコードにペーストしてください。以上で、作業は完了です。
TRPG と Google Maps
TRPG関係では、コンベンションやサークル例会の開催場所のお知らせに使うと便利です。閲覧者が自分で地図を動かしたり縮尺を変えたりできますので、自宅からコンベンション会場までのルートをその場で確認することができます。
さらに、全国津々浦々のコンベンションやTRPGショップの位置情報を束ねて同一地図上で表示することも可能です。TRPG Search の「プレイヤマップ」がそうした試みです(今のところデータがあまり無いので地図表示部分は作っていませんが、1日もかからずに作れると思います)。
また今回は基礎編ということでご紹介だけにとどめますが、Google Maps は本当に多機能で、こんなこともできます。
Hello, Glorantha
これは、Google Maps の上に、とあるTRPGの背景世界(Glorantha)の地図を重ね合わせて、拡大したり縮小したりできるようにしたものです。
現実世界を舞台にしたRPGであれば、そのまま Google Maps の地図とマーカを使ってセッションの記録を残すことができるでしょう(PCの生まれ育った家がここで、最初のセッションの舞台がここで、パーティの隠れ家がここで、とか)。