
Times Archive
先日発表されたばかりですが、Times が過去200年間(1785-1985)の自社の新聞のスキャン画像を無料公開始めました。
フランス革命も、南北戦争も載っている。そんな昔の新聞が読める形ですべて保管されてきたというのもすごいですね。
適当な日のTimes Archive を開くと、デジタルスキャンした画像がそのまま表示されます。かなり大きな画像なので、さすがに読み込みには時間がかかります。
そしてその下にOCRしたテキストデータが付いていますので、全文検索することも可能です。
なお、利用に当たってはユーザ登録が必要になります(無料)。ユーザ登録無しの場合は、サンプルをいくつか閲覧することが出来ます(だいたい有名な事件の記事が選ばれている)。
TRPGではやはり『クトゥルフ』を遊ぶ際のハンドアウトとして大いに利用できるでしょう。凝ったシナリオ(マスタ)だと新聞の一部をそれっぽく作ってプレイヤたちに渡したりしていましたが何せこちらは本物です。粗めの写真もこれまた怪しい雰囲気を醸し出してくれます。
スケジュール管理の続きです。
dvamp さんが解説を付けてくれました!
スケジュール管理ソフトの活用方法
……日付にあたる部分に“場所”や“人物”が入ります、例えば“○○街”等といったものです。そして、テストテストというスケジュールの部分にイベントを記載します、例えば“怪盗登場!”等です。そして、氷川霧霞の例ではないですが、スケジュールの詳細にはイベントの詳細部分を書いておきます、例えば“怪盗××が領主の館から△△を盗み出す。この際、□□を使用する”等です。
わかりました(^_^)。
Google Calendar を使う場合は,(1日スケジュールの場合は)1日表示にした方が良いですね(先回の画面イメージは1週間表示)。Google Calendar の場合,人物や場所のようなカテゴリは持てないのですが,カレンダをたくさん作って重ねて表示することができるので,場所や人物ごとに一つカレンダを作る,というやり方になるでしょう。
ただ多少無理な使い方なので,やはり Timeline のほうが適任に思えます。
ブレーキをかけながらアクセルを踏み込むさんで「マップ共有ソフトscreen monkeyの導入」の紹介がありました。ところで現在このブログを書いている氷川はオンラインセッション用のツールに疎いので、特にオンラインセッション用ツールの紹介が書ける方を募集します。
……当然オンラインでやるわけですが、マップ共有ソフトが使えるといいなぁと思いました。戦闘なんかをエンゲージ制でゆったりやるにしろ、キャラクターの位置にトークンを置くとちょっと燃えてきますよね。シャドウラン以外でもマップ共有ソフトは重要です。
オンラインセッションを行う場合のマップをGMやプレイヤ間で共有するためのソフトウェアです。
ScreenMonkey
ただしこのソフト、Windows のサーバが必要です。レンタルサーバで Windows 機って希少なので、安上がりにするには何らかの方法で自分のPCをサーバに仕立ててやることになります。しかしそれは結構ハードルが高いかも(紹介先のブログで UPnP を使った方法が紹介されています。チャレンジしてみてください)。
前回に続いて、日記兼日々のボヤキさんのところから。
「簡単なシナリオ記述方法(フレームワークの活用)について」
ご推察の通り、フローチャートはシナリオクラフトでも使われている通り、話の大筋が決まっているタイプで使用しています。状況を準備してPCに好きに動き回らせるタイプの場合は、スケジュール管理ソフトを使ってタイムスケジュールを一覧化する様にしています。それぞれのスケジュール(10:00-11: 00 部屋Bにて○○と打ち合わせ)に詳細を書いておくとスケジュールとのリンクが取れるのでおススメです。
フローチャートが、話の大筋が決まっているタイプのシナリオに向いているのに対し、箱庭タイプのシナリオにはタイムスケジュール管理のアプリケーションが向いている、とのことです。
スケジュール管理というのは考えていませんでした。僕は空間的な広がりのほうに目が行っていたのですが、元々の話がフローチャートで、こちらも時間の経過に基づく処理を記述するものなので、対応させると確かにそうですね。
しかしスケジュール管理ソフトは頭になかったので,どう使うと有効かがうまく形になりません。
あれかな,フローチャートは「因果関係によってシナリオが進むケースの記述」に使って,スケジュール管理ソフトは「(原則として)PCの行動に因らず所定の時間になると予定されていた事件が起きるなどしてシナリオが進むケースの記述」に使うということでしょうか。

さて,一応スケジュール管理のソフトウェアについてもご紹介しておきます。
といっても,僕が使っているのは現在 Google Calendar のみです。
例によってJavascript をふんだんに使っており、タブによって,月・週・日、予定一覧とすばやく切り替えることができます。
また、以前ご紹介した Timeline も同様に使うことが可能です。
簡単なシナリオ記述方法(フレームワークの活用)
にて,フローチャートを使ってシナリオを記述している,という報告を見つけましたのでご紹介。
フローチャートは,シナリオクラフトのシナリオなんかだとばっちりっぽい。話の大筋が決まっているタイプですね。
あと単語だけ出てくる「フレームワーク化」には興味をひかれます。どんな内容でしょうか。
一方,箱庭タイプの,状況を準備してPCに好きに動き回らせるタイプのシナリオだとあまり上手く記述できないですよね。
かといって箱庭タイプ向けの良いツールを知らないのですが,強いて挙げると Pipeo という寂れたサービスが,箱庭型で重要になる人物関係を表すのに向いています。
Google Blog検索
Technorati
手軽に始められて、手軽に書けて、無料でできるので、最近では TRPG の情報の多くはブログで発信されています。
ということは、新しい情報、例えば新製品のレビューとか、イベントの感想などをみたいと思ったら、ブログを探すのが一番ということでもあります。
しかし、普通に検索サイトでシステム名などを入れても、なかなかうまくヒットしなかったりします。Google などの検索サイトでは、できたばかりのサイト・ページは評価が低くなりがちですし、通常は非リンク数も少ないので検索順位はどうしても後ろの方になります。
そんなときに使えるのが、ブログを対象とした専用の検索サービスです。
この分野で老舗なのが Technorati で、最近レベルが上がってきたのが Google のブログ検索です。
筆者としては TRPG Search を薦めたいところですが、TRPG が主要なコンテンツになっている一部のブログしか登録していませんので、ピンポイントで調べたいときはやはり検索がベターです。
実際,ソードワールド2.0が出た前後は,毎日 Google のブログ検索で検索してニュース(ブックマーク)に載せていました。
昔は Google のブログ検索は,サイト巡回の頻度が低くて使い物にならなかったのですが,最近はかなり改善されてきていると感じました。
一方,Technorati はブログから投稿の際の ping を受けてクロールすると思うので反映は早いんですが,サイトが重いのとバグっていることがあった(ページ送りができない)のと,リンク先が分かりにくく使いづらいという難点を抱えていて,最近あまり使っていません。

@nifty TimeLine ソーシャル・タイムライン
TRPG のキャンペーンをやっていると、やっぱりその記録をなんらか残したいものです。
といっても、リプレイを書くのはなかなか大変です。
そんなとき、手軽に記録を残せるツールはいくつかありますが、「年表のように時系列に見せる」ことができるのが、@nifty で提供されている TimeLine というサービスです。
@nifty の IDを取得することで、無料で以下のような年表(タイムライン)をいくつでも作成することができます(登録されているアイテムが少ないので、サンプルとしてはいまいちですが)。
作成したタイムラインは、このように自分のホームページに埋め込むことができます(iframe タグを使ったコードが提供されます)。
作成したタイムラインには、他のユーザを招待することもできます。これによって、タイムラインをキャンペーンの参加者みんなで作り上げることができます。
タイムラインには、出来事のタイトルのほか、プレイレポートなどの文章、画像、関連URLなども登録できます。このように単なる年表にとどまらず、文章、画像、リンクからなる簡易的なウェブページ作成機能を持っていますので、TimeLine サービス単体でキャンペーンの記録サイトとして利用することもできます。
タイムラインのスケールは、秒単位から10年単位まで、設定によって変えることができますので、さまざまなスケールで表示できます。左上にあるメモリをマウスで変えることでスケールを切り替えられますので試してみてください。
TRPG と @nifty TimeLine
分かりやすいサービスなので説明するまでもないと思いますが、
- キャンペーンの記録を年表の形で残す
- 背景世界の出来事の年表を作成する
といったあたりが主な使い方になるでしょう。
「キャンペーンの記録を年表の形で残す」使い方の場合は、
- 独自のホームページをメインとし、@nifty TimeLine は年表を作るために使う(ホームページに年表を埋め込む)。
- @nifty TimeLine をキャンペーンのメインのページとし、そこにプレイレポートやコメントを集める。
という二通りの使い方があります。ホームページに年表を埋め込むのも、コピペするだけで簡単にできますので、ホームページをお持ちの方は試してみるとよろしいかと。
Microsoft Office Online Clip Art
Microsoft Office は高価な製品ですが、高価な製品だけあって使い勝手や機能は最高レベルにあります
(ただし Office 2007 は……orz)。
僕はプレゼンテーションソフトのパワーポイントとエクセルを主に愛用していますが、意外と知られていないのがその豊富なクリップアートダウンロードサービスです。
「クリップアート」というのは、プレゼンなどによく挿入されているイラストで、ベクター形式で作られているため、大きさを自在に変えることができます。

オフィスをインストールすると、代表的なクリップアートもおまけについてくるのですが、マイクロソフトのサイトには、その何千倍もの数のクリップアート用意されています(ただし、日本語サイトにはそれほど無い。なので、日本語で表示されている場合、マイクロソフトのサイトで使用する言語を英語に切り替える必要あり。右図参照)。
Clip Art と TRPG

さて、ビジネスソフトの最右翼ともいえる Microsoft Ofiice ですが、ダウンロードできるそのクリップアートの中には、どう考えてもビジネスで使わなさそうな、その手の人用のクリップアートもこっそり混じっています。
そこそこのイラストで、大きさも伸縮自在なので、これを使わない手はありません。
外に出すようなシナリオやプレイレポートを書く場合に、こうしたクリップアートをちりばめて作っています。マウスで配置するだけなのでスキルがいるわけではありませんし、書いていて楽しいですし、見栄えもいいですし、そしてマスタリングするときにぱっと見て内容をつかみやすいものを作ることができます。
むかし作ったプレイレポート
利用条件
気になる利用条件ですが、マイクロソフトにしては寛容で、ウェブサイトでの利用が許されています。ただし、Microsoft Office 製品の利用者に限られます。
Microsoft Web サイトの使用条件および通知
お客様は、本サービスに関連するメディア イメージ、クリップアート、アニメーション、サウンド、音楽、シェープ、ビデオクリップ、テンプレート、および本サービスに関連したその他の形式のダウンロード可能コンテンツ (以下「メディア要素」といいます) にアクセスすることができます。メディア要素にアクセスする場合、お客様の Web サイトを含むソフトウェア製品の一部として、お客様による修正を加えてメディア要素をコピーおよび使用したり、メディア要素を使用許諾、表示、および頒布したりすることができます。ただし、(i) メディア要素を単独で、もしくは何らかのコレクションの一部として、または製品の主要な価値がメディア要素にある場合は製品の一部として、販売、使用許諾もしくは頒布すること、(ii) お客様の製品の顧客に対し、メディア要素を使用許諾または頒布するための権利を付与すること、(iii) 特定可能な個人、政府、ロゴ、イニシャル、エンブレム、商標、または企業を表現したメディア要素を、商業目的で使用許諾もしくは頒布すること、または、製品、企業、活動を推奨したり、それらとの関連を示唆するような方法で、メディア要素を使用許諾または頒布すること、または (iv) メディア要素を使用して、その時点で有効な法律によって規定された意味での猥褻または公序良俗に反する作品を作成することはできません。

アイディアを整理し、形にするためのツールはいくつかありますが、比較的最近(といっても10年くらいのスパンですが)、注目を浴びるようになってきているのがマインドマップです。
下の図のように、中心から木の根のようなものが四方に延び、その途中や先端に単語が書かれています。単語や根は色付けされたり、大きさが変わっていたり、イラストが付いていたりします。このように、キーワードを関連を持たせながら並べることでアイディアを整理し、関連付けて発想を膨らませ、アウトプットにまとめていくのです。
このマインドマップの表現は、人間の脳の意味記憶の構造に似ていて云々と効果の根拠が語られていますが、僕個人の感想としては「そんなものかな?」とあまり納得できていません。
そのあたりの真偽はさておき、使ってみて感じたメリットというのはいくつかあります。
- 物と物のつながりを把握しやすい
- TRPGでプレイヤとして、シナリオのあらましや情報、人物関係のメモに使えます
- 1枚に収めやすい
- 実際のところトポロジカルにはウィンドウズなどのフォルダの構造と一緒なのですが、フォルダの形では縦に長くなってすぐに画面に収まりきらなくなりますが、マインドマップは2次元に広がりますので、1画面内に収めやすくなっています。このおかげで、物事の全体を常に把握しながらアイディアを整理することができます。
マインドマップのためのツール

さて、マインドマップは元々、紙に色の付いたサインペンなどで書いていくものでしたが、マインドマップを描くソフトウェアもいくつかあります。
一番表現力が豊かで使い勝手の良かったのが MindManager, さらに最近はマインドマップ提唱者のトニー=プザン氏公認の iMindMap が(日本語版で)登場しました。
ところがこのあたりのソフト、だいたい数万円くらいと結構なお値段がします。
フリーでは FreeMind あたりが有名ですが、使い勝手があまり良くなく、表現力も正直貧弱です。
僕がいくつか触った中で、無料で使えて一番出来が良かったのが Mindomo という Flash ベースのサービスです。
オンラインで提供されているサービスなので、Mindomo 運営会社がこけるとデータがどうにかなってしまうのがリスキーですが、アイディアをまとめるのに使うのであれば問題ないでしょう(画像やPDFの出力は出来ます。また有料コースば MindManagerの形式でファイル出力可能です)。
TRPG とマインドマップ
プレイヤとしては、シナリオの情報のメモに使うと、後で思い出すときの助けになります。ちなみに、「マインドマップを使うと理解が早い」という効能が謳われることがありますが、他人がメモ書き的に描いたマインドマップを見てもほとんど意味不明だと思います。普通のノートのほうが良いと思います。
マスタとしては、シナリオをまとめるのに結構使えると感じています。最終的なアウトプットとしてではなく、「こんなシナリオがやりたい/作りたいなあ」というところから、具体的な形にしていく、その中間でマインドマップが役に立ちます。
「こんなシナリオがやりたい」という衝動は、時間の経過とともにどんどん薄れていくのですが、忘却はシナリオを書いているうちにもどんどん進行します。また、具体的なシーンの内容を書いているうちに、追加で要素を盛り込んだり変更したりしていくうちに、当初やりたかったことからどんどん離れていきます。
それを防ぐために、「シナリオでやりたいこと」を思いついたらまずマインドマップで大事なキーワードをメモしていきます。
細かい部分はそれから検討していくのですが、マインドマップでは要素全体をいつも一望することができるので、全体とのかかわり、バランスを保ちながら進めることができ、当初の「シナリオでやりたいこと」から外れていくのを防ぐことができるのです。
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不特定多数を対象にファイルを配布する場合にもっとも使われているのが Adobe 社が主導している PDF 形式です。
最近ようやく日本のTRPG公式サポートでキャラクタシートなどのダウンロードが始まりましたが,その場合もやはり,PDF 形式のファイルがほとんどです。
PDF が出始めた頃は,高価な Adobe Acrobat(Reader じゃないやつ)を購入しないと作れなかったのですが,最近では無料で使える PDF 作成ソフトが出てきています。
主な無料のPDF作成ソフト
- クセロPDF
- PDF作成を実行するときに広告が表示されます。そのため、ネットワークにつながっていないと使えない模様
- Plimo PDF
- Mac OS X
- 最近のマックの場合、特にソフトウェアをインストールしなくてもPDFファイルに変換することが可能です
- HTML2PDF.BIZ
- ウェブサイトに限られますが、ソフトウェアのインストール不要でPDFに変換してくれます
PDFって?
今ではとても一般的なフォーマットになっているので説明は要らないと思いますが、コンピュータを問わず文書を閲覧できるように作られたフォーマットです。
閲覧のためのソフトウェア(Adobe Acrobat が一般的)は無償で配布されています。
PDF 文書は通常、文書そのものは Word, Excel, Power Point などで作成し、それを PDF 形式に変換することで作成します。変換はプリンタの代わりとして動作しますので、プリンタに出力できる文書であればほぼ何でも、PDF 形式に変換が可能です。
PDF フォーム
あまり見かけませんが、PDF 文書にはフォームを埋め込むことができます。ただし、無料ソフトの場合はこの機能を持っているのはほとんどないようです。
フォームを埋め込んだ PDF は Adobe Acrobat で作ることができますが、RPGのキャラクタシートとは非常に相性が良いんじゃないかと思います。
フォームを作るだけであれば、プログラミングの技術は不要で、テキストボックスなどのフォーム要素をマウスでぐりぐりやるだけです。
フォームへの入力内容は、ローカルに保存するのであれば、これもボタンを設定するだけで可能です(昔は Acrobat が必要でしたが、最近は Acrobat Reader でフォームに入力した内容を保存できます)。
サーバに保存する場合は、HTML フォームの場合と同様に、POSTで受け取ったデータをサーバサイドのプログラムで処理して保存します。